企業の情報発信向けAI多言語コンテンツサービスをグローバルに展開するStrakerグループの日本法人であるStraker Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:David Sowerby、以下「Straker」)は、2026年7月1日、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:村田 将輝、以下「日本IBM」)とAIパートナーシップを締結しました。
本パートナーシップを通じて、Strakerは日本IBMのAI技術および運用基盤を活用し、企業向け次世代多言語コンテンツプラットフォームの構築を推進します。AIと人間の専門知見を組み合わせることで、多言語コンテンツ制作や情報開示業務の効率化、高品質化、ガバナンス強化を実現し、日本企業のグローバルコミュニケーションを支援します。
背景
東証プライム市場における英語同時開示の義務化や企業活動のグローバル化を背景に、日本企業には迅速かつ高品質な多言語コミュニケーション体制の構築が求められています。また、翻訳人材不足や情報開示業務の高度化により、AIを活用した効率的で信頼性の高いコンテンツ制作へのニーズが高まっています。
Strakerはこれまで、企業向けAI多言語コンテンツサービスを通じて、日本企業のグローバルな情報発信を支援してきました。今回のパートナーシップは、こうした取り組みをさらに発展させるものです。
AIパートナーシップを通じた取り組み
Strakerは現在、IR領域に特化した高速AI多言語コンテンツサービス「SwiftBridge AI」を提供し、日本企業の英語開示業務を支援しています。
今回のパートナーシップを通じて、Strakerは企業向け次世代多言語コンテンツプラットフォームの構築を推進します。同プラットフォームでは、複数のAIエージェントを活用し、多言語コンテンツ制作における各工程の自動化と高度化を実現します。
また、AIによる高速処理と人間による確認・判断を組み合わせたHuman-in-the-loop型の運用モデルを採用することで、品質、規制対応、運用信頼性を両立した企業向けサービスの実現を目指します。
日本IBMとの技術連携
Strakerは独自の多言語AIモデルやコンテンツ制作・翻訳に関する知見を提供し、日本IBMはAI基盤、AIガバナンス、および開発・運用に関する技術を提供します。
日本IBMは、watsonx Orchestrate、watsonx.governance、IBM API Connect、IBM Bobなどの技術を活用し、AIエージェントの連携、AIガバナンスの確立、マルチクラウド環境におけるAI活用基盤の整備、および効率的なソフトウェア開発の加速を支援します。
両社はそれぞれの強みを組み合わせることで、企業向け多言語コンテンツサービスの高度化と実用化を加速します。
顧客への提供価値
本取り組みにより、企業は多言語コンテンツ制作や英語開示業務の効率化と品質向上を図ることができます。また、迅速かつ正確な情報発信を通じて、海外投資家やグローバルステークホルダーとのコミュニケーション強化を支援します。さらに、翻訳にとどまらず、コンテンツ制作から品質管理、規制対応までを見据えた総合的な多言語コンテンツ基盤として、企業のグローバルな情報発信を支援していきます。
今後の展望
Strakerは日本IBMとのAIパートナーシップにより、AIと人間の協働を通じて、企業向け多言語コミュニケーションおよび開示業務における、AI活用型の新たな標準の確立を目指します。 今後は、企業の情報開示業務をはじめとする多言語コミュニケーション領域への展開を進め、日本企業のグローバル競争力向上に貢献してまいります。 Strakerの多言語コンテンツ領域における知見と、日本IBMのエンタープライズ向けAI技術を組み合わせることで、企業のグローバルコミュニケーションを支える新たな価値の創出を目指します。